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  • 2023年10月15日
  • 読了時間: 2分

日時:10月14日(土)11:30~16:00  場所: 瀬戸市内各所

参加者(敬称略)計8名: 横山、石崎、倉地、村瀬、安藤、豊田、飯田、佐藤(記)、案内者:ふみさん 


【総括】

10月度は石崎さんが知人から紹介いただいた伊藤ふみさんのアテンドで、藤井聡太棋士の八冠に沸く瀬戸市を訪問して、瀬戸3万年や六古窯として日本遺産に認定されている瀬戸焼の歴史など学び、焼き物やガラス工芸の若手作家の作品に触れた一日となりました。

ふみさんはデザインや印刷関係を営み瀬戸に生まれ育って現在はマルシェの運営に関わるなど地元の店主等とも顔馴染みな様子の方で、瀬戸の歴史や陶磁器の製法等にも詳しく(祖父が窯を持っていたとのこと)、案内役にはピッタリで有意義な小旅行となりました。


【詳細】

行程概要

集合:尾張瀬戸駅 ⇒ 「もやいや」にてランチ ⇒ 深川神社・瀬戸銀座通り商店街 ⇒ STUDIO 894 ⇒ せと末広町商店街 ⇒ 新世紀工芸館 ⇒ 瀬戸蔵ミュージアム ⇒ 瀬戸信金(藤井八冠の応援展示)・和菓子屋(瀬戸川饅頭) ⇒パルティせと:喫茶休憩、解散


見学気づき等

・街の中心地は瀬戸川の両側に古い商店街が残りレトロな中にモダンな店も点在。

・もやいやは「もやい結び」から縁を結ぶ想いを込め命名。ドリンクとケーキ付きのランチが美味

・深川神社は771年創建、春には陶祖祭が開かれる。(磁祖祭は秋のせともの祭り)

・瀬戸の招き猫はスリムで写実的?スタジオヤクシ裏の涅槃大招き猫は圧巻。

・末広町商店街では「八冠おめでとう末広がりバーゲン」中、様時(サマタイム)といった居酒屋も洒落ているがパチンコ屋や映画館の廃墟もあり、昭和の独特の雰囲気。

・新世紀工芸館の新鋭作家の作品展示即売では「練り込み」技法のぐい呑みなど、良さそうだった。

・瀬戸蔵ミュージアムでは瀬戸電の古い車両や駅の変遷展示など興味深く、瀬戸焼の歴史では陶祖加藤籐四郎は約800年前、磁祖加藤民吉は約200年前に、陶器・磁器作りをそれぞれ広めたことを学んだ。

・現在も中小の窯で瀬戸物を作っている設備や技法が展示されており、飽きないミュージアムだった。

・瀬戸川饅頭はこし餡の酒饅頭で作りたてが絶好のようだが当日内美味、瀬戸焼きそばを次回は試したい。


事務連絡・スケジュール

・11月世界遺産旅行(吉野)の近鉄乗車券・特急券を豊田さんより参加者に配布、集金した。山崎さんへは11/12当日に豊田さんより対応予定。当日は8時に近鉄パッセ下の改札口前に集合、万一遅れる場合も指定列車に乗車のこと。

・12月9~10日:総会、忘年会(日間賀島 乙姫)

                             以上

  • 2023年9月10日
  • 読了時間: 3分

日時:9月9日(土)13:15~16:30   場所: 港区生涯学習センター

参加者(敬称略)計9名: 横山、石崎、倉地、村瀬、安藤、豊田、飯田、佐藤(記) リモート参加:山崎

ゲスト:リアさんご一家(ルワンさん、リアさん、メリッサさん、タルリさん)


【総括】

9月度はルワンさんによる「スリランカ」紹介のセミナー、港区センターで対面+リモート開催。

昨年のブラジル紹介後、暮のクリスマスイベントで訪問したリアさんご一家4名が民族衣装で来てくださり、スリランカに関する紹介プレゼンの後、倉地さんからあらかじめ提示された会からの質問にご回答いただきながら意見交換し、スリランカに関して理解を深めました。

またルワンさんの日本の生活経緯をお聞きする中でリアさんとのなれそめが伺えたことや、娘のメリッサさんがルワンさんをフォローしつつ、要所要所でとてもしっかりした発言をしてくれていたことなど印象的でした。

分けていただいたセイロン瓜など話が盛り上がり、10月11月のイベント計画相談時間が不足しましたが、それぞれの企画担当よりメール等でフォローいただくこととなりました。


【詳細】

「スリランカ」の紹介

・人口約2200万人、セイロン島は北部から中部にかけ乾燥地帯、南部に湿潤地帯。

・民族はシンハラ人が74.9%を占め、インド系の移住者であるタミル人15.3%、アラブ系のムーア人9.3%。

・宗教はシンハラ人が仏教、タミル人がヒンズー教、ムーア人がイスラム教を主に信仰し、人口比率にほぼ準じるがキリスト教徒もいる。ルワンさん故郷の聖地キャンディに仏陀の歯を祀る寺がある。

・1505年のポルトガルによる植民地化以降、1948年2月4日の独立までの間、オランダ、イギリスと支配者が代わったが、いずれも後から来た国が巧みに取り入って、前の国を追い出すという権謀術策だった様子。

・言語はシンハラ語、タミル語、英語で、学校ではシンハラ語もタミル語も習う。

・国旗の意味、スリランカの食べ物なども紹介。キャンディの「ピンナワラ ゾウの孤児園」のビデオ紹介。


質疑

・日本に来るきっかけは? 

⇒学校で習い本も読み勉強して日本が好きになり、とくに富士山と広島に興味を持った。2008年に富士山登山の車内でリアさんと知り合った。

・複数の民族や宗教が存在している背景は? 

⇒紹介した民族の移住等による。仏教はネパール、インドから上座部仏教がスリランカよりミャンマーやタイなどに伝わった。

・日本人についての印象は? ⇒真面目で最も頑張り屋と思う。敗戦後の発展は目を見張るものある。

・インド・中国などは? 

⇒インドはあまり好きではない隣国。中国は援助国となっているが見返りを要求、対して日本はルールや納期を守りインフラ整備も引き渡せば撤退してくれる。

・日本との関係どうなる?ジャヤワルダナ大統領のスピーチ(日本を分割しない)をスリランカの教育では、どう取り上げ? ⇒学校教育で聞いた。親日で在日本研修生は兄弟や家族を呼び寄せる場合もあるが、習得技能を国の発展にというよりは家族の為。

・少子化対応にアイデアは? 

⇒在日外国人が皆定住する訳ではなく、日本人自身が婚姻・子供を作らねばなかなか難しいだろう。

・ルワンさんご自身は? 

⇒現職場はあと1~2年勤め、自分で事業を行って最終的にはスリランカに戻りたい。


今後のスケジュール

・10月14日:野外活動 瀬戸訪問 ⇒名鉄尾張瀬戸駅集合。石崎さんより案内いただく伊藤さんと相談し集合時間等決め連絡いただく。

・11月12~13日:世界遺産旅行(吉野) ⇒豊田さんにて切符購入し、10月度に配布(各自代金8680円用意のこと)。当日は8時に近鉄パッセ下の改札口前に集合。夕食はぼたん鍋予定。

・12月9~10日:総会、忘年会(候補 日間賀島 乙姫)⇒乙姫仮押さえ済み。

                            以上

  • 2023年8月14日
  • 読了時間: 3分

日時:8月12日(土)13:30~16:30   場所: 港区生涯学習センター

参加者(敬称略)計9名: 石崎、倉地、村瀬、飯田、佐藤(記) リモート参加:横山、安藤、西川、山崎


【総括】

港区センターで対面+リモート開催。お盆の猛暑に帰省やご家族来訪でリモート参加多く、状況に応じ全リモート開催でも良いかと思われました。

近況情報交換後、1hrセミナーとして横山さんより製鉄業界のカーボンニュートラル取組みを中心とした幅広い10トピックスを紹介いただき、専門的な内容も交えて技術進化の状況を興味持って学ぶことが出来ました。

計画確認し、9月のスリランカ紹介、10月野外活動、11月世界遺産研修の方向性も固まってきました。


【詳細】

1アワーセミナー 「カーボンニュートラルへの鉄の取り組みなど、10のトピックス」

「目次」より

1.地球環境に貢献する日本の鉄鋼製造技術    2.期待される水素エネルギーの活用

3.カーボンニュートラルに向け注目される直接還元鉄   4.カーボンニュートラル社会を実現するCCUS

5.大きな可能性を秘めた再生可能エネルギー地熱発電    6.革新的なモビリティへ 車は大きく進化する

7.幕末の鉄づくりを振り返る 韮山反射炉    8.かけがえのない水を世界へ

9.人気が高まる 鉄フライパン    10.歴史を今につなぐ 南部鉄器


セミナー意見交換

・様々な取組みを紹介いただき、ロードマップではカーボンニュートラル実現は2050年ということだが、前倒し出来ないだろうか?  ⇒試験高炉からのスケールアップやコスト面など現実には様々な課題もあり、少しでも早める努力はしていると思う。

・化石燃料等炭化水素の燃焼で発生する産物がCO2であって、CCUSではそのCO2を更に燃料として活用することも描いており、なかなかイメージしにくいが興味深い。

・コークス等炭素による還元は発熱反応だが水素による直接還元は吸熱反応という点興味深い。

・鉄の生産量は世界的には過剰か? ⇒過剰な状況続いており環境配慮含め高付加価値等工夫要す。

・耐震継手ダクタイル鉄管は自然災害に強い技術だがゴム製シール併用しており長期の耐久性はどうだろうか?

・鋳鉄管の実際の耐用年数は? ⇒350年は特殊な例で実際は数十年だろう。

・鉄フライパンや急須は鉄分補給に有効か? ⇒詳しくは分からない。


近況報告

・青春18切符で尾道方面一人旅(安藤)、暑すぎて菜園の収穫ダウン(西川)、妻の手指の痛み症状等(山崎)、9月のスリランカセミナー調整など(倉地)、村瀬さんの仕事応援開始し管理人も継続で多忙(飯田)、ハローワーク通いや飲み会、映画等(佐藤)、不発弾処理は2時間半で完了、北海道訪問(石崎)、コロナで高熱、回復力問われる(村瀬)、香川へ帰省、観光地化が進んでいる(横山)


以降のスケジュール

・9月9日(土):リアさんのご主人のルワンさんによる「スリランカ紹介」(港区生涯学習センター)

⇒スリランカに関する質問事項・聞きたいこと等を、各位8月25日までに倉地さんへメールのこと。

・10月14日(土):野外活動 瀬戸訪問 

⇒名鉄尾張瀬戸駅集合「魚六」で昼食後に瀬戸蔵ミュージアム他、詳細は石崎さん入手パンフレットを参考に9月会合で決める

・11月12日(日)~13日(月):世界遺産旅行(吉野) 

⇒豊田さんより共有の行程表案で概要了承。切符の手配が前日まで必要か?参加人数を含めて要確認。

・12月9日(土)~10日(日):総会、忘年会(候補 日間賀島 乙姫)

⇒乙姫の連絡・仮押さえを豊田さんへ確認。

                             以上

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