第278回定期会合録 2021/6/12
- murase
- 2021年6月13日
- 読了時間: 3分
@リモート(Zoom)会議 13:30~16:30
参加者(敬称略)石崎、倉地、西川、山崎、横山、安藤、豊田、佐藤、飯田、村瀬(記) 計10名
【総括】
・安藤さんによる1アワーセミナー。 テーマは「e-コマース」。3月の発表内容の続きである。
・デジタル化が進む時代、テレビCMからWEBサイトへのシフト等、新たな広告媒体やノン卸ビジネス等が台頭中。
・それらの仕組み(顧客囲い込み初回購入特別価格戦術等)を知ることで、「賢い消費者」を目指したい。
・また、e-コマースの当会新会員募集の可能性はどうか? 実践を通じ時代の変化を体感できないか。
・近況報告では、コロナワクチン接種体験や、カーボン・ニュートラルに対する企業の取組み等が話題となった。
【詳細】
1.1アワーセミナー「e-コマース(続き)(講師:安藤さん)
※参考
(1)BtoB型 ECサイト
①会員制のクローズドタイプと、②スモールタイプに分けることができる
・現場を支えるネットストア「モノタロウ」 取扱い点数 1,800万
・事務用品や文房具等を扱う「アスクル」 800万点以上
・菓子・食品の「タカギ卸」
・家電・日用品「キタムラ卸」
・ロジスティック革命を目指す卸ビジネス (株)「日本アクセス」
(2)BtoC EC
③新しいモデルとしてのBtoB)
・ECサイトを構築し、直接ユーザーに販売するビジネスモデルで、SNSによって、企業が広告を使わずに、数十万人以上のフォロアーと直接コミュニケーションが取れるようになった。
(3)DtoC(Direct to Consumer)
・メーカーが自社で開発・製造した商品を、BtoCのように、問屋や小売店等の中間業者を介さず、直接消費者と取引して販売するビジネス 例、富士フィルムやサントリーのサプリメント等
(4)その他
・クリティカルマス:商品やサービスの普及率が一気に跳ね上がる分岐点。普及率16%の論理。
・ネットワークのタイプ分類や、クラウドサービスの利点と課題
・テレビメディア広告費とインターネットメディア広告費の推移比較
・企業規模ごとのIT利用の状況と主な課題。中小企業ではIT活用が限定的
2.1アワーセミナーフォローアップ(西川さん)
以前に発表したセミナー「沖縄さとうきび畑」での質問「沖縄に子供が多い理由」についての追加考察。他に、成人T細胞白血病に対する独自の仮説立案とその調査結果の報告
3.なおさん会百花(サラ川柳連歌)の継続案について
・特定の内容にこだわらないで、短歌や川柳、詩や替え歌など、適宜、多様性のある企画で進めていく。
4.近況報告 (DX、SDGs、カーボン・ニュートラル、コロナ、オリンピック等の切り口から)
・DX事例、リクシルオンラインショールーム 錦織選手が実体験
・アパレル業界での SDGsや持続可能な取組み課題 ファッション専門学校でもSDGsを意識
・カーボン・ニュートラルの切り札と見なされているEVだが、リチウム電池リスクを政治家はどうみているか。世界全体のリチウム供給量の半分以上をアルゼンチン、ボリビア、チリの3国が担う。
・トヨタ自動車2035年ビジョン(自工場のカーボン・ニュートラル化、EVに特化しないリスク分散戦略)、アップル社のパーツ購入サプライアの条件告知等、先進企業のグリーンファクトリー化の取組みに注目。
・ワクチン接種関連アプリ「ヘルスアミレット(ミナケア社)」
・ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」
5.今後の予定
・7月(7/10) 1hセミナー 佐藤さん テーマ「近未来予測」
・8月(8/14) 1hセミナー 横山さん テーマ「カーボン・ニュートラル」
・実施日を延期した9月の定光寺イベント、10月の日本初チベット寺院と守山古墳巡りの確認は、今回見送り。
以上
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