第287回定期会合録 2022/3/12
- murase
- 2022年3月14日
- 読了時間: 3分
3月12日(土)13:30~16:30 ZOOMリモート会合
参加者(敬称略)横山、石崎、豊田、倉地、村瀬、安藤、飯田、山崎、西川、佐藤(記)
【総括】
・今月もリモート会議での開催。「地球一個分の暮らし」と題し倉地さんからSDGsのセミナーを進めていただいた。
・特有の単位やフットプリント計算機といった試算し学べる啓蒙ツールが出来てきているようで、日本人は地球2.9個分
・倉地さんが自らの生活でインプットするとそれより更に高負荷をかけている結果で、具体的な改善方向を計画されているとの真摯な姿勢が印象的だった。
・参加者は皆、自らの生活を顧みる良い機会となりました。
【詳細】
■各位近況報告:
・コロナ影響でテニススクールが営業譲渡された
・フェルメールを見に東京訪問したら新幹線がガラガラ
・寒さが厳しかったため春の味覚の芽吹きが遅れている
・山梨の寒さで水道管が破裂
・家人や自らの手術
・費用かけ英会話を受講したが、上達度合いから次を迷っている、
といった、それぞれ様々な近況を共有。
■倉地さんセミナー:
・地球一個分の暮らし、すなわち地球から生み出される自然資源の範囲内で生活すること、エコロジカルフットプリントをバイオキャパシティ内にすることが、永続的に持続させていく為には必要だが、現実にはオーバーシュート(自然供給能力を超えた資源消費の状態)となっており、2017年に地球1.7個、2030年には地球2個分が必要な状態、日本のエコフットは地球2.9個分を費消(日本人と同じ生活を世界中の人がしたら必要な地球の個数)。
・南北問題を象徴し、高所得国は中所得国の3倍、低所得国の8倍のEFを消費し富の不公平な分配状態。
・日本の中でも都道府県別で差があり、京都市の取り組みは参考になる。(公共交通機関の利用、集合住宅が主な居住状況)
・カーボンフットプリント、食品ロスは、手を付けるべき改善点。
<感想など>
・フットプリント計算機は英語版を機械翻訳し日本も試せる段階だが、まだラフで生活改善しても点数に即反映まではされない。目安として試すと良い。
・近所のスーパーが我が家の冷蔵庫、ということで最小サイズにしている知人がいる。
・リターナブル・リサイクル容器など、社会で環境影響も評価しながら取組んできたが、自助努力は限界もあり制度化・強制力も必要な段階では?
・なおさん会の環境宣言は、今眺めてみても必要なことを謳っていると思う。
・食品ロスで「手前どり」呼びかけられているが、行動がついていってない点は自省。
■次月以降スケジュール等確認
・4月定光寺:4/2の11時前に定光寺駅近くに集合。各自昼食持参し、定光寺公園で花見がてら食事し、午後キムさん工房で竹林の伐採整備や草取り作業。悪天候の場合は前日夕方に横山会長よりメール連絡で予備日の4/9に延期。
・5月名古屋未来環境 EXPO2022:各自事前のネット申し込み登録し、13時に現地1階ロビーに集合。
・6月外国人講師:倉地さんにて調整いただいている。
■旧HP閉鎖の件(フリーサービスの中止による)
・3月末でサービス停止される件、議事録文字データは西川さんがエクセルに集約いただいている。画像データは飯田さんが村瀬さんと相談しつつ落し込んでいただく。
以上
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