第291回定期会合録 2022/7/9
- murase
- 2022年7月10日
- 読了時間: 3分
オンラインZOOM会合 13:30~16:30
参加者(敬称略)横山、石崎、倉地、豊田、西川、山崎、村瀬、安藤、飯田、佐藤(記)
【総括】
・今月もZOOM開催となり、近況報告のあと、西川さんからワンアワーセミナー「国際基準と日本」をプレゼンいただき、感想や意見を活発に交換した。
・自らの業務で圧力単位の変更が影響して疑問に思っていたことを深堀したら、いろいろなことが見えてきたという西川さんならではの洞察力に皆感心した。
・豊田さんから会計報告があり、またコロナ第7波の兆候下での来月以降の予定を相談した。リアさん宅訪問は延期し、状況を見ながら当面適時見直していくことにした。
【詳細】
1.近況報告
・前日の衝撃的な安倍元総理暗殺事件について意見交換、親の介護に関わる情報共有、手術とリハビリの状況、ものづくりマイスターに対する実技指導コーディネートの難易度アップ、社会人大学の聴講、菜園の生育・収穫状況、美術館巡り等、それぞれ苦労も楽しみもある生活を伺えた。
2.西川さんによる1hrセミナー
『国際基準と日本 仕事を通じて知った国際基準の疑問を考察する』
・沖縄第2弾は調べるほどに疑問点も出てきており改めて、として当テーマをまとめた。
・平成4年の計量法改訂で冷凍・空調機器の圧力表示がキログラムからパスカルへ急に変更となり混乱した。気圧や車の馬力、エネルギー量など、いろいろな軽量単位が「国際単位系」(SI)表記となった。SIは10進法をベースとし、遡ると1875年パリで締結の「メートル条約」がある。
・日本も同年「度量衡取締条例」が出され、1951年の計量法・58年には取引証明への尺貫法の禁止、H4計量法改訂で広くSI単位が採択されている。
・フランスが主導したメートル法に未移行の国は米国他少数で、移行中の国もあり頑ななのは米国。統一されていないことでの火星探査機トラブルや事故など不都合もある。
・日本は国際標準に合わせる考えが強いが、トラック左タイヤの左ねじを右ねじに変更し左側通行で左タイヤのストレス高く脱落事故が起こるなど、国際基準に合わせるより安全にこだわるべきこともあった。
・日本が標準である真珠の計量単位は匁であり、他に日本が主導すべき国際標準を考えるのも楽しい。→フリートークで日本酒4合瓶に加え、花火の計量とか、宗教色の無い行事である七夕を世界に広げては?といったアイデアが出された。
3.会計報告等
・豊田さんからの出納状況報告を共有。
・屋外行事参加が難しい西川さんと山崎さんの会費については、ご両人より会の決定に従う旨うかがい、無制限プランの携帯電話テザリングによる対面+ZOOMのハイブリッド開催を今後試したうえで決めることとした。
4.今後の予定と総会について
・リアさん宅訪問は第7波兆候を鑑み延期とする。倉地さんより連絡していただき、つながりが途絶えないよう再計画も打診する。
・予定を繰り上げて、8月村瀬さんセミナー(ZOOM)、9月石崎さんセミナー(港区)、10月古墳巡り、11月安藤さんセミナー、12月総会。
・総会については犬山のユースは団体予約が入り会議室使えないこともあって見送りとし、改めてコロナ状況も見つつ意見集約して企画する。
以上
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