第302回定期会合録 2023/6/10
- murase
- 2023年6月11日
- 読了時間: 3分
日時:6月10日(土)13:30~16:30 場所: 港区生涯学習センター
参加者(敬称略)計10名: 横山、石崎、倉地、飯田、豊田、佐藤(記)
リモート参加:西川、山崎、村瀬、安藤
【総括】
・港区センターで対面+リモート会議で開催。近況情報交換と来月以降の計画確認し、本日はメインイベントの飯田さんのセミナーで、普段はなかなか縁遠い人も多いであろう「アート」を考える日となった。
・秀逸なプレゼンに引き込まれ、サラリーマン人生でさんざん刷り込まれた「論理」「理性」的アプローチでは限界があって「直観」「感性」の考え方への転換の流れ、そのために個人も感性を磨くことを心掛けていきたい。
・「アート」、「サイエンス」、「クラフト」の集合体がまさに建築、という山崎さんの意見も腹落ちした。
・会計報告は豊田さんよりメールで共有した。
【詳細】
1アワーセミナー アート鑑賞セミナーのその後 一経営視点からの深掘り一
・前回2年前は増子美穂さんのセミナーから「アートを学ぶ必要性」「アートに学ぶ6つのビジネス法則」等を紹介した。
・今回は主に書籍 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?経営における「アート」と「サイエンス」(山口周) の内容から、ビジネスの世界でも「VUCA」な情勢では従来の論理・理性重視の意思決定では「分析麻痺」といった限界があり、アートを学び美意識を鍛えることで、世界市場の自己実現欲求を満たす差別化を実現しているといった世界の潮流を紹介。
「まとめ」より
・論理・理性的アプローチが通用しなくなっており世界企業はMBAよりMFAを学ぶなどアートを鍛える流れ。
・経営において「アート」「サイエンス」「クラフト」の各要素のバランスが重要
・日本企業の苦境は経営における「サイエンス」「クラフト」への偏りが原因(コモディティ化)
・「アート」は「サイエンス」「クラフト」には議論で勝てない故に、「アート」役割はトップが担うか全権委任が望ましい。
・「サイエンス」型でも「アート」を学ぶことは互いを高める効果がありそう。
・以上は経営論だが、その考え方は個人の実生活でも役立つのではないか
セミナー意見交換
・閉塞感ある日本の状況では大事な考え方ではないか。遅れぬようにすべき。
・美術館巡りも「解説」から見てしまいがちだが、まずは絵を見て自由に感じることが必要。
・なおさん会研修旅行も東京へアート鑑賞を盛り込んで今後計画していくと良いか。
・歌詠みも、短文で表現する感性を磨ける。絵を描くことも挑戦していきたい。
近況報告
・梅の実16kg収穫・処理(西川)、東京駅近辺の再開発の状況(山崎)、田植えと用水管理の苦労(安藤)、はじめてゴールド免許(豊田)、職場同僚の病気離脱で多忙(村瀬)、前回会合日の母親救急搬送と経過(佐藤)
以降のスケジュール
・7月8日 1hrセミナー(佐藤)、世界遺産旅行ラフ案確認(豊田) (港区生涯学習センター)
・8月12日 1hrセミナー(横山) (港区生涯学習センター)
・9月9日:リアさんのご主人のルワンさんによる「スリランカ紹介」
・10月14日:野外活動(候補 ジブリパーク訪問)
・11月12~13日:世界遺産旅行(吉野、宿泊は3部屋確保済み)
・12月9~10日:総会、忘年会(候補 日間賀島 乙姫)
以上
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