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第323回定期会合録 2025/3/8

  • murase
  • 3月11日
  • 読了時間: 6分

更新日:4月6日

3月8日(土)10:00~16:00 場所:岐阜市北部エリア

参加者(敬称略):村瀬、横山、安藤、石崎、倉地、佐藤、豊田、南保、飯田(記)計9名(欠席:西川、山崎、金森)


【総括】

3月度は豊田さん主催の野外研修を実施。岐阜市「みんなの森 ぎふメディアコスモス(メディコス)」「リトル・ミュージアム」「柳瀬商店街界隈」を訪問した。現地では豊田さんの知人 岩越昌文さんにメディコスの案内やリトル・ミュージアムでペーパーリーフアート活動を紹介いただいた。定年後に「起業」をされた岩越さんのアート普及活動は創意工夫に満ちたすばらしいものだった。

今回、東京・広島での単身赴任を終えた南保さんが20年ぶりに午前中参加された。


【詳細】

1.行程概要

JR岐阜駅に集合(10:00) ⇒ みんなの森 ぎふメディアコスモス ⇒ 岐阜市役所大食堂にて昼食 ⇒ 展望台・施設見学 ⇒ リトル・ミュージアム(ペーパーリーフアートの紹介) ⇒ 徒歩にて柳ヶ瀬界隈見学 ⇒ JR岐阜駅にて解散(16:00)


2.見学での気づきや感想等

①みんなの森 ぎふメディアコスモス(メディコス)

・豊田さんが趣味のテニスで知り合ったペーパーリーフアート倶楽部代表 岩越正文さんにご足労いただき、メディコスを案内いただいた。土曜ということもあり、多くの市民、親子が訪れ、セミナーやイベントに参加していたのが印象的でとても活気のある場所だった。

・メディコスは2015年開館の2階建て施設。設計は伊藤豊雄。岐阜市役所新庁舎の北側に位置する。

・1階は「絆の拠点」「文化の拠点」等からなる複合エリアで、市民活動交流センター、多文化交流プラザ、つくるスタジオ、こどものへや、ドキドキテラス、230名収容できるホール、有料のギャラリー、スタジオ等など。表示に工夫しており「かんがえるスタジオ」の例では看板に「考」という文字を大きく表示してエリアの目的を簡潔に訴えている。つくるスタジオでは活動用資料が大量に印刷できるなど、市民活動を支援するための施設が充実している。

 ※1階には「市民活動支援ブース」という公益活動をする市民向けの事務所スペースが8区画設置されている。

岩越さんはその1区画にて「ペーパーリーフアート倶楽部」を主宰。月1回「大人のためのペーパーリーフアート講座(参加費500円/回)」をメディコスのスタジオで開催し、本アートの普及に尽力されている。

 ※2階は「知の拠点」である岐阜市立中央図書館。前身は岐阜市立図書館本館。全体に広くゆったりとして座席数も多く、デザインも白を基調とした明るいスタイリッシュな空間となっている。

天井も特徴的。岐阜県産ヒノキ材による木製格子屋根であり、接着剤とビスで固定されていながら構造材の役割も果たす。さらに天井には自然光を取り入れることのできる巨大な漏斗状グローブ(ポリエステル樹脂製)が10数台設置さている。また周辺を鑑賞できる見晴らしいテラスもある。


②岐阜市役所大食堂にて昼食と施設見学

・メディコス見学後は一旦岩越さんと別れ、南側に位置する岐阜市役所2階の大食堂にてお値打ち昼食をいただいた(多少自販機は戸惑ったが、ジャンルがバラエティで鶏料理が充実)。その後、17階と15階の展望スペース「つかさデッキ」と4階みどりの丘を見学し、岩越さんが待つ「リトル・ミュージアム」へ徒歩で向かった。


③リトル・ミュージアム

・ここは、岩越さんの自宅兼ペーパーリーフアートためのワークショップ、ギャラリー、ショップ、ファクトリーを担う場所。2023年に岐阜県スタートアップ補助金に採択され、予算150万円の80%支援を受けて自宅を改装し同年10月に開館(本補助金事業では5年間の継続が義務付け。定期的査察もあり)

・ペーパーリーフアートとは、規格サイズのリーフ状の紙を並べたアート。作品を画像撮影した後はリーフをバラして保存しておく。リーフを固定したい時はラミネート処理するか糊で固定してもいい。

 空き箱をカットしたリーフを使っても良いし、プチッテというカット済みリーフもある。ハガキサイズから50号など大判もあり。名画の再現やオリジナル作品などモチーフも自由。(高付加価値のアート作品もあり得るのでは?)なお岩越さんアーティスト名は「ロッキーマサ」。


・岩越さん取組み経緯:1979年より印刷業界T社に勤務。営業、パッケージ企画、品証などに従事。2010年(55歳)から5年間静岡の工場に単身赴任。

慣れない工場勤務のストレス解消のため、自らペーパーリーフアートを考案し、普及活動を始めた(元々油絵に興味があったことや大量廃棄される社内の紙資源が気になっていた)

・2015年60歳定年で岐阜へ戻ってからは、雇用延長をしつつNPO活動を開始。以後メディコスでの市民講師、市民活動支援事業の20万円支援を受けての教材開発、市民活動支援ブース事務所開設、メディコスでの月1回のアート講座、大学とのコラボ、介護施設での出前講座など取り組む。

・一部メンバーは岩越さんより家族用にキットを何種類か購入させていただいた⇒さて家族の感想は?


④柳ヶ瀬界隈見学等

・再開発が課題の柳ヶ瀬界隈を見学しつつ岐阜駅へ向けて徒歩移動。金神社の参拝や柳ヶ瀬再開発事業の一環として建設された柳ヶ瀬グラッスル35(商業公益施設、超高層マンション含む超高層ビル)を訪問し、施設「ツナグテ」「ウゴクテ」を見学した(共にスタッフの方に案内いただく)

・「ツナグテ」子育て支援のための施設。有料エリアのこどもの遊び場、無料のファミリーエリアからなる。岐阜市と業務委託会社にて運営。県外家族も利用可能。

・「ウゴクテ」有料無料のトレーニング室と多目的ルームからなる。後者は1時間100円でWIFI、プロジェクター無料。駅から10分ほどなので、状況によって当会の会合にも使えるかも。(予約はネット)


・柳ヶ瀬界隈見学後は有志による夕飲み会を開催することに。柳ヶ瀬から岐阜駅への道すがら、豊田さんに先導いただき、土曜の夕方で予約なしで入れる店を探索。

・豊田さん知人のお店は予約満席で入れず。その後駅までは空いている店がなかったが、粘り強い豊田さんの探索力でようやく岐阜駅で店に入ることができた(途中、客引きの猛攻があったものの豊田さんは見事に撃退。豊田さん曰く「客引きによる店はまず旨かった試しがない」)

・たどり着いたその店はアルコール類も料理もリーズナブル。特に「天串」なる看板商品がスパイシーで大満足。それにしても冒頭「まずは天串50本」と注文した佐藤さんの第一声も見事だった。


3.次回予定

・4月5日(土) 第1土曜日に開催。9:50~16:00 定光寺キム氏工房でのイベント


開催日

担当案

場所

内容 体験報告者案

4月5日

村瀬

瀬戸市キム氏邸

デッキ塗りボランティアと懇親会

5月10日

金森、南保

港区学習C

体験報告(金森、南保)

6月14日

倉地、佐藤

港区学習C

外国人講師招聘

7月11日〜12日

石崎

東北 岩手

世界遺産中尊寺他

8月9日

 

港区学習C

体験報告(西川、  )

9月13日

①倉地、佐藤

②豊田

座学又は野外研修

①リアさん家族との交流会又は座学

又は ②美濃の自然・アート

10月11日 日程再調整可能性あり※体験報告を11月にするかも

港区学習C

又は常滑国際展示場

体験報告(山崎、横山)又は、技能五輪全国大会見学 10/18


(11月8日)

村瀬、飯田

愛知芸術文化C

国際芸術祭あいち2025は9/13〜11/30

12月13日

未定

未定

総会


 
 
 

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